プラスチックルアー生産では
温度、湿度が製品の仕上がりに違いが出てきます。

富山は、年間を通して湿度が高い地域性もあり
特に6月から7月の梅雨時期や
11月から3月までの積雪が多い季節には
温度、湿度管理が特に重要になってきます。

プラスチックルアー接着作業においても、温度、湿度が高くなるにつれて
使用する溶剤を変え、安定したプラスチックルアー製品の生産を心がけております。

第一製型の生産現場では、溶剤を扱う為
換気施設はもちろんですが
温度、湿度計を1時間毎にチェックし
安定した生産現場環境を確保しております。

湿度が高い場合、
接着品にクモリが発生する事が多く、100個程度生産した後
検品作業員が接着製品をチェックし、合格した後量産に入ります。

温度が高い場合には
溶剤の溶けが進み、製品の段差が発生したり
バリの発生、接着面のテカリがおきます。
プラスチック製品の接着面に段差が発生した場合
研磨作業での時間がかかりすぎる事や、グイジの発生原因になります。

ディッピング加工を行う際に
プラスチックルアー製品の表面に発生したクモリ、タレの原因は
温度、湿度が関係していますので
細心の注意のもと、一つ一つ手作業でコーティング作業を行います。

水漏れ検査をする際に
プラスチックルアー製品を接着後、
夏場では2日後、冬場では3日後に水漏れ検査を実施致します。

なぜかというと、溶剤接着の場合
接着材の乾燥が不十分のまま、水漏れ検査を行った際に
気泡の発生や、ヒケによる水漏れ箇所から水分が入り
部材のサビの原因になる事があります。

梅雨時期のプラスチックルアー製品の生産は
普段の倍以上に細心の注意を払い作業を行っております。